リリック1つアート、聴き逃すな。
(2022.02.24配信リリースの2ndアルバム『Doping Life』by 落葉&霧雨夕)
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Doping Life by 落葉 & 霧雨夕 - TuneCore Japan
こんばんは、Chill系の(アホ)ラッパー、落葉だ。
(アホ)については、先月頃でブxってる時にふと気付いて以降、とても気に入っている。
それまではもうちょい賢いと思ってたので、肩の荷が下りた感じ。
さて、久々にブログを始めてみた。
目的は主に2つ。
ワードアウトプットジャンキーなので、1つ目にはけっこう悩んでいた。
だって、絶対にツイートとか少ない方が雰囲気出てかっこいいもんな。
ブログならほとんど誰も読まないだろうし。クールな自分を演出しつつ、己の出力欲求も満たせる。
(文体だけど、俺は石田衣良さんの長編小説『池袋ウェストパーク』が大好きなので、真島マコトよろしくタメ口で友達に話すような感じでやっていこうと思う。)
前置きが長くなってしまったけど、落葉&霧雨夕の2ndアルバム『Doping Life』。
あんたは聴いてくれたかな?(マコトっぽい!)
俺は自分のエッジの立った考え方から生まれる詞と、ユウ(霧雨夕)の繊細で作り込まれたビートが大好きだ。
だからこのブログを使って制作秘話とか、お気に入りポイントのセルフレビューをしていこうと思う。
「その曲がどうやって生まれたか」とか、知ってもらった方がより楽しめるだろうしね。
※今後、ただの世間への愚痴みたいな記事も書いていく予定。多分そっちの方がコンテンツとしては面白いと思う(笑)
今日は1曲目___
So What ?
_____こちらだ。
お気に入りポイント
- 初っ端からリスナーの喉元にナイフを突き付ける様なビートがヤバすぎる
- 無情でかつリズミカルに捲し立てるラップはさながら機関銃
「良い」という感情が先行しすぎて、すごく稚拙な表現になってしまう(笑)
このビートは、確か俺がユウの家で酒飲みながらゴロゴロしていた時に、なんの前触れもなく奴が自慢のデスクトップPC(Windows)で作り出した名作オブ名作。
あいつのビートにしては、かなり音の数(楽器の数とも言える)が少ない、非常にシンプルな構成だ。ザ・直球。漢のHIPHOP。好き。
で、すぐに俺も「証言みたい!かっけー!」と思い、その場でフック(≒サビ。『曇りガラス〜』のとこ)のリリックを書いた。
今考えても、これだけストレートにHiphopな霧雨ビートで歌えることなんてあまりないから、心ゆくまでファットでストロングな詞を書いてやろう、と思っていた記憶がある。
『天国へのパスポート』はもちろん甲本ヒロトのサンプリング。
で、それを「3つ買ってお釣りが来るくらい稼いでやるぜ」と続けるのが俺なりのHIPHOPアティテュード。1つでいくらなのか分からないけど。
で、後日バッチリ1曲に仕上げた状態でトラックを送ってくれて、バースも書き切った。
冒頭の『何年間立ってきた舞台』は、
「俺はHiphop始めてまだ浅いけど、お前らに負けないくらいステージは経験してるからな」
という意気込み。やっぱり、Hiphopシーンに対する俺、落葉。として書いた側面が大きい。ブルーハーブの影響もありそう。
2番ではコロナ禍における生きづらさにも触れて、そんな中でも俺達で楽しくなんとかやっていきたいという内容。
『からかい語り分かち合い笑い、まだ見ない光』
ここはぜひ声に出してもらいたいくらいだけど、とても語感が気持ちいい(笑)
全部a-i ベースの母音で、タカタカしてて楽しい。
ちょっと語りすぎたような気も、まだまだ話し足りないような気もするけど、とりあえず第一回ということでこの辺にしておこう。
内容がよかったら次のセルフレビューも読んでくれ。
微妙でも、日常っぽいやつは読んでみて欲しい。書くかわからないけど。
ではおやすみなさい。
落葉
(2022.02.24配信リリースの2ndアルバム『Doping Life』by 落葉&霧雨夕)
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