上っ面かホントか、分かんねえな。
(2022.02.24配信リリースの2ndアルバム『Doping Life』by 落葉&霧雨夕)
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Doping Life by 落葉 & 霧雨夕 - TuneCore Japan
4本目の投稿。
こんばんは、落葉だ。
昼のバイトの休憩中に、ドトールでこれを書いてる。
ほぼ毎日来るから店員さんはほとんど友達みたいな感覚(話したことは無い)なんだけど、しかし『うだつの上がらない』がここまでしっくり来るかというお兄さんが3人くらいいて、大好き。
トイレはいつ入っても汚い。
「ホットティーぬるめで」と頼んだだけで微動だにしなくなってしまう(俺も悪かったなと思い、すぐ諦めて普通に頼んだ)。
なんて落ち着くんだ。
そういえば最近タイアップの『ミラノサンドA』が流れなくなったな。
あれけっこう好きだったのに。
xiangyuの"ミラノサンドA"をApple Musicで
さて、今日も2ndアルバム『Doping Life』から曲紹介をやっていこう。
7曲目______
2nd Time
_________
おすすめポイント
- 気持ちのいい青空が思い浮かぶような曲調とリリック
- フックでたまに小節のケツに入る指パッチンの音
- 基本的にダラダラしてやる気ないけど、たまに出てくるパンチライン
- 『広瀬の河川敷ぃ』のところが個人的に懐かしい
これはアルバムの中だと1番古株かな。
まずビートだけど。
しかし改めて、霧雨くんの音に対するセンスがすごい。
よくもまあこんな耳障り良くて、それでいてそれぞれが個性を持っているサウンドを詰め込めるものだ。
もし今後彼のビートを生演奏することになったら、slipknotくらいの工数が必要なんじゃないか。
しかしアレだね、俺そこまでビートについて深い事知らないから、今度から霧雨にちゃんとインタビューしてくることにしよう。(笑)
インタビューしたら、このブログはあとから編集も効く様なので、追記するぜ。
という事で、リリックの話。
大筋はYou and me (同アルバムの別曲)と近くて、好きな他人と楽しい時間を過ごしてるっていう情景描写。
成城石井に寄り道したり、なかなか楽しそうでしょ。
あとはverse1を締めくくる、
彼岸花の様に真っ赤なHeartを燃やしてるよ
それを少し冷ます為のkissと知ってるよ
ここもお気に入り。
『-を燃やしてるよ』は、前行と韻踏むためにちょっと無理して恥ずかしいこと言っちゃったので、それを自嘲する様にガヤ(遠くで聴こえる、メインのラップとは別の声)で笑い声を入れている。(笑)
ただ我ながら、''体が熱くなってどうしようもないのを、少し冷ます為のKiss'' っていう表現は、氷室ックもびっくりのキザっぷりだよな。
でも、分かる気がする。俺は。
と、ここまではすごくポジティブで甘くて、相手に伝えても支障ないような感じのリリックが続くんだけど、「ん?」というちょっとサスなフレーズもある。
『上っ面かホントか分かんねえな』
とか
『生返事ばっかの夕方』
の2つ。
(ドトールで書ききれなくて、今、朝の電車で書いてるんだけど、窓から見える青空とイヤホンから聴こえるNujabesで集中切れる。。西武線はどことなく仙台で乗っていた仙山線と景観が近いので落ち着く。)
で、この2つが、二人の関係についてちょっと思うところあるというか、100%絶好調ではない可能性を示唆している。
ただ、いずれも
『気にしたってしょうがねえじゃん?』
という返しで流れていく。
なんたって『Doping Life』だからね。
誰だって波瀾爆笑、油断大敵、盛者必衰って感じで、まあ上手くいくばっかりじゃないって話。
でも『気にしたってしょうがねえじゃん?』
そういう、人生の甘酸(カンサン)が詰まった2nd Time。
ぜひご賞味あれ。
霧雨もなかなか苦労してるからねえ~。(笑)
落葉
(2022.02.24配信リリースの2ndアルバム『Doping Life』by 落葉&霧雨夕)
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